2015年 10月 18日
飲み会と部屋飲み |
彼とずっと一緒に行きたかったバー
そこに彼の仲間達と行き
またひとつ悔いはなくなった
その数日後
職場の飲み会が開催された
上司が私を元気づけようと開いてくれた
私は彼と参加した
彼の写真も一緒に。
みんな本当に何も触れずにいてくれた
彼の話しをされたら私は泣き崩れたかもしれない
ありがたかった
ただ「元気を出せ」「みんながいるから」と。
そして「待ってるから」と・・・
「職場の事は気にするな、みんなで待ってるから帰ってこい」と、言われた。
そして「ゆっくり休め」と。
人が1人いなくなるのが、どれだけ大変な事かわかっていた
完全に来ないのであれば新たに人を補充出来るが、そうじゃない限り補充は出来ない
今いるメンバーで回すしかない
みんなに少しずつ負担がかかる
申し訳ない思いでいっぱいだった
「戻れるかわからない」そう言う私に
「いいから待ってる。まずはゆっくり休め」そう言ってくれた
本当に申し訳なかった。そしてありがたかった
みんなで飲んでる席で思った
本当なら私は彼と結婚、同居を機に仕事を辞めるつもりだった
本来なら、こんな風に飲み会を開催してもらい彼と参加して「幸せになりま~す!お世話になりました」なんて、みんなの前で言っていたはずなのに・・・幸せいっぱいだったはずなのに、と。
これは、一体なんなんだろう
そう思った。
叶えられなかった夢に堪らない気持ちになった
飲み会は、1人がツブレて大変な事になってしまったり、最後の最後に私は耐えられなくなり涙が止まらなくなってしまったりしたが無事お開きになった
みんなの想い、優しさに感謝でいっぱいの飲み会だった
そして次の日
職場で唯一信頼出来る子Sと、彼と唯一一緒に飲んだ事がある、彼が本当に面白い子だよね~!と気にいっていたIちゃん
その2人と私の部屋で飲み明かそうと決めていた
まずは居酒屋で軽く飲み、私の家へ
彼のコーナーで彼に手を合わせてくれた
私の部屋は彼で溢れている
大きなパネルに彼の沢山の写真(後ろ姿ばかりだけど)が飾ってある
そして彼が作ってくれた家具に囲まれている
私は3年前にそこに引っ越してきた
その時に家具を全て彼とニトリやイケアに行き購入した
そして彼が殆ど全て組み立ててくれたのだ
ベッド以外の物全て
チェスト、本棚、テーブル、カラーBOX、テレビ台
それらを彼が作ってくれた
私の部屋は、そんな彼が作ってくれた物で溢れている
そんな事も2人には説明したり彼の事、沢山沢山話しながら、彼の好きなツマミとお酒で散々飲み明かした
沢山泣いて沢山話した
そして沢山飲んだ
彼の文句も沢山沢山みんなで言った
きっと彼も私の隣にいたはず
延々と食べて飲んで話す私達を見て
「女は怖え~」とか「女は面倒くせぇ」
そんな風に呆れて見ていたかもしれない
そして2人は朝、帰って行った
感謝で、いっぱいの2日間だった
私の残りの予定も、あと少しになっていた
by yoshi721chii
| 2015-10-18 20:38
| 後悔の日を過ぎて