2015年 03月 31日
出会い |
2011年7月21日
私達は出会った。
あの時は、目の前にいる人がこんなにも大きくて大切な存在になるなんて思ってもいなかった。
はしめて会って、はじめて一緒にお酒を飲んだ。
私は、お酒弱い方じゃなかった。
そんな私のペースと同じようにお酒を飲む彼がいた。
初対面にもかかわらず彼は自分の過去を話し出した…
バツイチで子供が2人。
子供は元奥さんが連れて行き、元奥さんは新しい家庭を持っていること。
散々な思いをしたのか
「もう結婚なんて懲り懲りだ~!俺は一生ひとりでいるんだ。もう絶対に結婚なんてするつもりない。」
なんて言ってたっけ。
はじめて会ったのに本当に色んな話しした。
とっても楽しい時間だった。
そんな私達が仲良くなるのに長い時間は、かからなかった。
それから毎日何度もメールや電話をした。
8月の終わり。
「ちゃんと付き合おう」彼が言ってくれた。
もう既に付き合ってるも同然の状態だったのに
改めて言ってくれたのが嬉しくて、そして何より照れくさくて素直になれない私は
「え~っ!ん~」
なんて悩んだふりをしたんだ。
そんな私を抱き締め「これから宜しくね」
そう彼は言ってくれた。
今でも、はっきり覚えてる。
すっごいドキドキして幸せだった事。
幸せで嬉しくて…切ない思い出です。
私は、いつだって素直になれず感謝もしなかった。
あの日だって改めて言ってもらい本当に嬉しかったのに…
だから、ここで言わせて下さい。
よし。ありがとう。
ちゃんと言ってくれて嬉しかったよ。
あの日言えなくてごめんね。
遅くなってごめんね。
素直じゃなくてごめんね。
ちい。
もういいよ。わかってるから!
そう言って笑う彼が見える気がする…。
by yoshi721chii
| 2015-03-31 23:49
| 彼との思い出